特別企画展「継ぐもの -In between crafts- 」

終了有料きもの特典

サムネイル

多くの工房を取材してきた写真家の町田益宏が京都にある6つの工房に通い、その家族と工房風景を撮影。「これからも長く続くであろう時間の一点に立ち会い、そこにあるものをそのまま記録した」というその写真には、私たちが想像するよりもはるかに多様で、アンビバレントな工芸の「継ぐもの」が写されていた。過去から未来へとものづくりを継承する「職住一体」の暮らし、家族のリアルは、コロナ禍以降の社会をも照らし出す。京都伝統産業ミュージアムは、技術、哲学、センスなど、職人が持つ要素を未来に残すための場として、2020年3月に開館。本展は、企画展示室を使った写真展となる。

会期中関連イベント
〇トークイベント
  8月29日(土) 「特別企画展「継ぐもの」トークイベント」
〇ワークショップ (事前予約制)
  9月13日(日) 「和鏡づくり」
  9月27日(日) 「おりんの音色で作る癒しのサウンドづくり」
 10月10日(土) 「ちび丸作り」
イベントの詳細、申し込みはこちらから↓
https://kmtc.jp/specialevent/

〇実演
 8月23日(日)山本合金製作所 |和鏡
 8月29日(土)小嶋商店 |京提灯
 9月12日(土)小嶋商店 |京提灯
 10月3日(土)山本合金製作所 |和鏡

工房見学・体験のご案内
撮影現場の「牧神祭具店」、「山本合金製作所」では、工房の見学・体験を受け付けております。(要事前予約)
お申し込みはこちらから↓
https://www.kyotoartisans.jp/


Location
小嶋商店 |京提灯
紫紘株式会社 |西陣織
堤浅吉漆店 |漆精製
南條工房 |佐波理製鳴物神仏具
牧神祭具店 |神具指物
山本合金製作所 |和鏡

写真
町田 益宏 |Masuhiro Machida
群馬県生まれ。大学時代よりカメラに触れる。当時写真部の壁に掲げれた、「芸術は夜生まれる」という言葉を信じ、夜な夜な暗室に引きこもる。同時にオフロードバイクにて海外レースなどに参戦。写真の師である土井浩一郎氏に師事。独立後に京都に移住。最近は写真の刹那的で記録としての要素に強く惹かれる。
http://masuhiromachida.com/

編集・ライティング
竹内 厚 |Atsushi Takeuchi
1975年生まれ。雑誌、書籍、広報誌、ウェブマガジンの編集、執筆を手がける。KYOTO CRAFTS MAGAZINEの執筆、フリーペーパー『おうさきるさ』の編集を縁に、町田益宏氏と出会う。

グラフィックデザイン
仲村 健太郎 |Kentaro Nakamura
1990年福井県生まれ。京阪神の美術施設や文化施設の広報物や、出版社の書籍からオルタナティブな出版活動まで幅広い射程のブックデザインに取り組む。
http://www.nakamurakentaro.com/

開催日時

2020/8/22~10/18 9:00~17:00(入館は16:30まで) ※8月25・26日のみ休館

料金

500円(※高校生以下無料)

きもの特典

和装の方、100円割引

開催場所

京都伝統産業ミュージアム 企画展示室

交通

京都市バス
京都駅から5系統、100系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
206系統 「東山二条・岡崎公園口」下車
四条京阪から46系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車
31、201、203系統 「東山二条・岡崎公園口」下車
四条河原町から5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
32、46系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車
31、201、203系統 「東山二条・岡崎公園口」下車
三条京阪から5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車

市営地下鉄
地下鉄東西線「東山」駅1番出口より北へ徒歩約10分

自家用車
京都市勧業館みやこめっせ駐車場TEL:075-762-2630
料金:最初の1時間520円、その後30分ごとに200円ずつ加算

所在地

京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1

お問合わせ

京都伝統産業ミュージアム
TEL:075-762-2670(受付:9:00~17:00)
FAX:075-761-7121

公式サイトhttps://kmtc.jp/

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