京都市の取組

京都の伝統産業

京都が誇る伝統産業は,千年を超える歴史の中で,時代時代の作り手と使い手が刺激し合うことで一層磨き上げられ,発展を続けてきました。そうして生み出された多種多様な製品は,茶道,華道,香道,能・狂言をはじめとする伝統文化を支えるとともに,衣食住など市民生活のあらゆる場面に溶け込み,京都の豊かな生活文化を形成しています。さらに現代においては,その精緻な技が先端産業などにも活かされ,京都はもちろん日本の文化,産業の発展に欠かせない役割を果たしてきました。

京都市では,平成17年10月15日に施行した京都市伝統産業活性化推進条例に基づき,条例第2条に規定する京都市の伝統産業について, 74品目を伝統産業製品として定めています。

この条例に基づき,京都の伝統産業の活性化を推進する取組を計画的に実施するために「京都市伝統産業活性化推進計画」を策定しています。

伝統産業の活性化と「伝統産業の日」

平成29年3月に第3期の計画を策定し,京都の伝統産業の活性化に向けて取り組みを推進しています。

また,「匠の技」の魅力を国内外に発信するため,平成13年度に「春分の日」を「伝統産業の日」として定め,毎年この日を中心に年間を通じて,岡崎・東山,室町,西陣など市内各地で多彩なイベントを実施しており,イベント情報は京都観光Naviでも発信しています。

清酒の普及の促進

さらに,京都は全国有数の清酒(日本酒)の産地であることから,清酒による乾杯の習慣を広めることにより,清酒の普及を通して日本人の和の暮らしを支えてきた様々な伝統産業の素晴らしさを見つめ直し,ひいては日本文化の理解の促進に寄与することを目的に,平成25年1月15日に全国で初めて「京都市清酒の普及の促進に関する条例」を施行し,清酒の普及に努めています。

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