和蝋燭
Wa-rosoku

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西洋蝋燭の普及で一時不振だった和蝋燭も、近年仏事用の法灯や、お茶事で夜話が復活し、数寄屋蝋燭としての需要も高まり、見直されている。
製造法は和紙に藺草の髄を巻いた芯にハゼの実から採取したロウを塗り込めていく独自の技法で、油煙の少ない純植物性の浄らかな炎がめらめらとゆらぎ、美しさを表現する。

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